騙されてピンサロ嬢になった女の子たち

 

普通の嬢子大生です。

 

前回のブログの途中で

私が在籍したピンサロで一緒に働いていた女の子たちは全員、ガールズバーの求人に応募した子たちだった

と載せました。

 

つまりガールズバーの面接だと思っていたが、口が巧みなボーイに洗脳されて(騙されて)ピンサロ嬢となったのです。

 

在籍してたお店は女の子同士が仲良かったため、各々の面接時の話をすることもありました。

 

そこで感じたことを述べていきたいと思います。

思いっきり主観で述べます。

 

まず、「騙されて」と書きましたが女の子全員が「これは自分の選択」と割り切っていました。

 

「望んでいたものとは異なるけど、ここで良かった」という女の子がほとんどでした。

 

実際にこの店舗はかなり待遇が良くて、身バレもしにくい、連絡交換禁止、お客様に対してNGも出しやすく、ボーイ・キャストの仲が良かったです。

 

そういう待遇の良さからも「ここで良かった」という言葉が出たのだと思います。

 

しかし1番の理由は、「ここで良かったと思いたいから」なのだろうと思います。

 

例えば高い物を買ったらその物の良さに目を向けやすくなります。

自分が高いお金を出して買ったものを「良いもの」と思いたいからです。

 

それがピンサロでもありました。

面接の最後には「どれがいい?」と選択を迫られ、女の子たちは自分から「ピンサロ」を選んでいます。

それが口巧みに洗脳されていたとしても、自分で選んだ道なのです。

 

そのため自分のプライドを守るために「ここで良かった」と言うのです。

 

そして「他のところはもっと酷いかもしれない」と言い、自店と他店を比べて安心感を得るのです。

 

 

ここからは私の話になりますが、私自身もあの面接を経験したこと、ピンサロで働いたことに後悔はしていません。

自分の選択ですから。

もし今後誰かに風俗バレしたら死ぬほど後悔すると思いますが、今のところは大丈夫です。

 

ちなみに働いたお金は、美容と海外旅行費に費やしました。

プチ整形で見た目を良くし自信を持てるように、海外に行くことで視野を広げられ、英語の勉強にも繋がりました。

そしてこのブログも風俗の経験がなければ書けないものです。

 

一生誰にも言わず隠し続ける秘密でもありますが、今の私を創り出した要因の1つでもあるのです。

 

忘れたくても忘れられない経験、これからも糧にしていきたいと思っています。